健康

更年期予備軍

自分の体調不良のことを考えていたのですが

40代ももうすぐ半ば・・・

 

あれ?
もしかして
もうそろそろ更年期の時期?

 

ん?

 

女性には更年期があるけど、男性にはないの?
女性特有のものかな?

 

答えは

 

「いいえ」
「更年期は男性にもあります」

 

しかも

 

その症状は女性より重いし
深刻な状況だとは!

 男性更年期障害

 

男性更年期は放置しておくと危険なことに!

 

うつ病や睡眠障害を悪化させる可能性があります

実は女性より精神的にも影響するので
社会問題にまでなっているのです

 

1つの重要な症状が

「うつ状態」

しかも重度のうつに陥りかねないのです

 

もともと男性が
うつ病やうつ状態が発生しやすいと言われているのが
40~50歳代

 

この年代には
更年期のホルモンの減少が
さらに拍車をかけて
重度の精神的な疾患につながることが多くあります

 

男性40~50歳代は

 

若さが失われて老いに向かうことを意識し始める年代です
それまでの自身の生き方を振り返って
心の中に迷いも生まれます

 

様々な状況危機にさらされて
将来への不安を抱えることもあるかもしれません
このような不安定な状況が続くと
自信喪失につながりがちです

 

そして

自殺者が多いのもこの年代の男性

 

本当に深刻な問題です

 

主な症状としては

 

めまい、動悸、全身倦怠感、頭痛、頭重感、
多汗、のぼせ、下痢、呼吸困難など、

 

抑うつ状態や不安
緊張といった不安定な自律神経症状も発生

 

さらに男性更年期障害によく併発するのが不眠症
十分な睡眠がとれないと疲労が蓄積し
気分が落ち込み、免疫機能が減少し
血圧が上昇したり、記憶や学習、意欲に悪影響が出たりします

 

このような男性更年期障害の状態を放置しておくと
さまざまな病気が合併して重症化する危険性が高まります

 

 

なぜこのような状態に陥ってしまうのかというと
女性の場合と違って
男性の更年期障害は

まだ世の中の認知度は低い状況となっているからなのです

***************************************************

 

このような状態に陥る前に
そして陥ってしまった時は
少しでも症状を軽減できるように

 

自分でできることを
予防策・対応策として
行動に起こすことが大切ですね