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自分の心の小さな光を見つける

東北大震災の夜

停電で家の外も中も真っ暗を経験しました。

 

こんな時は真っ暗になった部屋のなかで
唯一の光が
懐中電灯とロウソクでした。

電池も手に入らない状況でもあったので

 

なんとかロウソクの火だけで
長く持つようにつけては消し。。。

 

「こんな弱い光じゃ何も見えない」
と思うと不安が広がりますが

「真っ暗な中でも光があってよかった。
これがあれば、部屋の中を物に当たらず移動できる」

「こんな小さな光だけだけど
子供達の顔が見れて笑顔が溢れる」

 

と思うと、少しほっとするような感覚になります。

 

外に出てみると
「真っ暗になったおかげで
今まで見えなかった星も月もたくさん見える。綺麗!」
と停電をポジティブに受け止めることができれば
同じ状況も楽しめてしまいます。

実際、震災当日の夜空はこれまで見たこともないほど
満天の星空でした。

綺麗な星空を眺めて感動したほど美しいものでした。

 

誰でも何かで悩んだり落ち込んだりした時は

停電の時のように
まるで闇の中にいるような気分になるものです。

 

でも暗闇だからこそ

暗闇に陥ったからこそ
今まで見えなかったほんの小さな光さえ見えるのです。

まるで満天の星空のように。

そんな厳しい状況から立ち直ろうとするからこそ
たくさんの気づきが得られるのです。

 

それは同じような悩みを持つ人にとっては
停電時のロウソクの炎よりも
明るく出口を照らしてくれる光になるに違いありません。

 

停電で真っ暗な部屋の中
不安ばかりが心を占めるでしょう。

 

ですが、誰かが「見えない」と言っても
人の言葉に流されず
星も月も綺麗だと感じられるような心を持っていたいものです。

 

思い通りにならないことがあるからこそ
気づきと学びがあります。

そう、小さな光に気づくのです。

 

前向きに捉えることで
自己成長を続けていくことができます。

 

人の意見に流されず
自分の心にある小さな炎のような感覚を大事にする。

 

 

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心と体の関係はこちらでも紹介しています。
よかったら読んで見てください。

 

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